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基本的な考え方Basic of mindset

〜親が変われば子は変わる〜

1基本的な不登校克服についての考え方

まず、基本的な子育ての考え方をお伝えします。
大きく二つあります。

  1. 親の問題と子どもの問題を分けて考える。
  2. 心配して、失敗しないように守るより、子どもを信頼して、任せるように考える。

親と子どもの問題を分けて考えるとは、「宿題をやる、やらない」「お風呂に入る、入らない」「ご飯を食べる、食べない」「忘れ物をしないようにする」など、 これらは子どもの問題として捉え、干渉しすぎないということです。
子どもを信頼して、任せるとは、親からのアドバイスはできる限りせず、本人から求められた時に答えるということです。
子どもが失敗しないよう 先々心配してアドバイスを言ってしまいがちですが、不登校になるような性格の子には このような対応では合わないです。
不登校になる子の性格として、とても繊細で先々のことまで考えています。
なので親発信のアドバイスは 本人の考える時間を奪ってしまい、本人の自信や自立心が育まれません。
ある程度の失敗を経験することは大切です。
失敗をしてから乗り越える力を育むのが 親の役割なのではないでしょうか。

2基本的な子どもへの対応の仕方

主に2つの対応の仕方をお伝えします。

  1. 親からの発信(発信、目線、アドバイスなど)をしないようにして、子どもからの発信を待つ。
  2. 子どもから話してきたら、聴くことに徹する。

親からの発信(発信、目線、アドバイスなど)をしないようにして、子どもからの発信を待つとは子どもの自立心を育てるために、子どもに考える時間を持たせる。
ということです。

家庭の中で、子どもに対して色々話していると、子どもはゆっくり考える時間を持つということができません。
小学生のうちは素直で、習い事や、塾に毎日のように通い、頑張っているように見えても気持ち的にギリギリのところでやっているお子さんが多いように思います。
なんでも言うことを聞いてきた子でも中学生になると、親からの発信に反発してきます。
「宿題やったの?」
「部屋片付けて〜」
「朝だよ〜」
などと言ってしまうと、本心よりも反発心がでてきてしまって、やる気がなくなり、行動に移さなくなります。
本人が自分で考え、行動できるように依存心から自立心へ育んでいくためにはご家庭の中での、親御さんの対応がとても大切になってきます。
私たちは、指導の中で具体的な対応法、言葉かけをお伝えしています。

3どう変えていけば良いか?

不登校の克服のために、親の対応を変えるということで、「不登校になったのは親の対応が悪いのか?」とよく質問されますが、それは違います。
私たちの考えでは、親御さんの今の対応は「お子さんの性格に合っていないだけです」とお伝えしています。

親御さんの対応は、他の家庭と同じように叱ったり、褒めたりしていらっしゃると思います。
しかし、不登校になるようなお子さんは、とても繊細で、心配しなくてもよいことまで考え、先々を読み、他人の些細な行動一つに反応します。
なので、そのようなお子さんには、どのような対応に変えていくべきかお伝えします。

どのように変えていくかと言うと、親発信ではなく、「子どもから発信してくるまで待つ」という対応に変えていきます。
しかし、この待つということは本当に忍耐が必要です。
忙しい朝、時間がなく、つい
「早く準備して!」
「急いで!」
「忘れものない?」
などと言ってしまいます。

じゃあ、親からは何も言わないのか?というとそうではなく、常識に反することなど言うべきことはしっかりと伝えますが、これも伝えるタイミングと、伝え方があります。

私たちの指導では、毎日の電話や会話ノートを見ながら具体的にお子さんの性格にあった対応の仕方をお伝えしています。
親御さんからの発信を止めることで、年齢が低ければ低いほどお子さんはとても早く自分で考え行動できるように変わっていきます。
親という漢字には口という漢字は入っていません。
「木に立って見る」と書いてあるように、親からの口出し、提案、アドバイス、指示、命令などはせず、見守ることでお子さんは自立していきます。
そして学校に戻った時、今まで乗り越えられなかったことが乗り越えられるようになります。

「親が変われば子は変わる」
私たちはこの考えを基にお子さんが学校へ復学できるよう対応策をお伝えしています。

4子どもが自立していくために親が心がけること

子どもが自立していくために、とても大切な原則があります。
今回は心がける3つの原則をお伝えします。
それは、

  1. 親発信をせず、子どもから発信するのを待つ
  2. 子どもの話はアドバイスはせず、傾聴する
  3. 親と子どもの問題を分けて考える。

です。
親からの発信はせずに、子どもからの発信を待つことで、お子さんが自分で考える時間が持てるようになります。

特に小学生の高学年、中学生になると親発信は本人の反発心を生み、無気力状態になります。
また、お子さんから悩みを話してきたり、不満を話してくることもあります。
その時に、最後の最後で良かれと思って
「でも、こうしたらいいんじゃない?」
「◯◯だから気にしなくても大丈夫だよ」
などアドバイスをしてしまうと、このようなお子さんの性格には合わないのです。

これもアドバイスを言うタイミングや、言い方もあります。
子どもからアドバイスを求められるまで、待ちます。
そして、子どもから求められてから答えます。

このように基本的には、子どもの問題と、親の問題を分けて考えます。
また、
「お風呂に入る、入らない」
「宿題をやる、やらない」
「ご飯を食べる、食べない」
など、、、、私たちの指導では、毎日の電話と、会話ノートチェックをし、具体的な対応策をお伝えしています。
そして、お子さんが自分で考え、行動できるようにサポートしています。